2005年 01月 28日
ケーブルテレビにはいっていると映画やマイナーな局(ヒストリーチャンネルが最高)がかつての深夜ラジオばりに面白いこともあるのか、地上波キー局にチャンネルが回ることが少ない。
そんなこともあり、あだち充の漫画「H2」がドラマ化されていたのなど知らなかった。この衝撃の事実を聞くに、はっきりいって非常に不愉快である。この気持ち、あだち充フリークにはわかっていただけるハズだ。 参考:TBS公式サイト「H2」(そもそもコピーが気にくわない) 正直言って「H2」はあまり面白い作品ではなかった。とにかく、ずるずる長く続いていたし初めこそ、やややと思わせる場面もあったがコマを進めるごとにその感動が色褪せていたのも事実だ。 しかし!「タッチ」に心動かされ「みゆき」に涙した、わたし達にとってこれは暴挙以外のなにものでもない。この繊細きわまりないファンの世界に土足で踏み込むその態度に怒り心頭である。国民投票のひとつやふたつ実施すべきところである。すくなくとも、各界の有識者(ファン)に製作のADが頭ぐらい下げにくるべきだ。まったく、漫画の価値をなんだと思っているのだ。「本の『価値』は読者が決める」のであるぞ。まったくもって憤慨である。だいいち、なんだこの役者は。 ふざけるな!ぜんぜん違う。茶髪じゃダメだ、何度言えばわかる。制作会社の神経がわからない。原作読んだのか。鼻が違うだろ、鼻がさ。ダメなんだよ、「ぽちっ」とした鼻じゃないと。いい加減にして欲しい。ぜんぜん似てない。だいいち、ヒロインの女の子わたしは見たことないぞ。新人か?そうだとしたら、正直申し上げて初仕事で「古賀春華」役は厳しいものがあると忠告しておく。 が、公式サイトを見るにひとつだけ「むむむむ」と思わせるキャスティングがあったのを伝えておく。あだち充の作品といえば、どれもキャラクターの顔が使い回しというのが一つにある。タッチにでてくる愛犬パンチや、そもそも主人公の顔までもが一緒だ。そして、つねに同じ顔で「ぐうたら」という設定ででてくる主人公の父親。そのキャストだけが非常に気になった。思いつくのは一人だけ、 これぞ我が意を得たりと思ったな(京極)。まさにプロの仕事。
by oidon-kagoshima
| 2005-01-28 23:45
| 時事ネタシリーズ
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