2005年 02月 16日
エキサイトブックス
ネットは好きだけどネットの「先端」に通じてないから、みなさんご存知かも知れないけど。 今までのポータルというのは、ただオフィシャル情報を記すというような意味合いが強く、オリジナル・コンテンツで面白いというのは稀であった気がする。ところが、エキサイトとかニフティーのデイリーポータルのように、オリジナル・コンテンツで「読ませる」サービスが増えてきた。 予算の関係もあってか、フリーライター総動員なところも大変おもしろい。デイリーポータルなんかは、そのくだらなさがかつての深夜ラジオを思わせて心憎い。8bit臭がぷんぷんするのも、我々の世代のハートをぐいっと掴んでいる。伊集院のラジオを楽しみに聞いていた人なら、すっごい楽しめるのではなかろうか。 現代作家ガイドの説明から 「ある小説がすごく気に入ったので、その作家のことをもっと知りたい」「気に入った作家と雰囲気の似た作品を書く作家を求めている」「ある作家の小説をすすめられたが、私の好みに合うのか知りたい」「普段読まない作家の小説を読んでみたい」「お金と時間を大切に使いたい」———そんな、常に新しい作家を探している知的好奇心旺盛な読者のために、客観的なデータの羅列ではなく、読書好きのライターが一人のファンとして熱く述べた作家と作品を巡る文章。おすすめの読み順や、似ている作家の提案。ガイド自体が読んで面白く、しかし、基本データはきちんと押さえた、読書の指針となる作家ガイドを目指しました。 MixiやGREEでいくら口コミが広まろうが、やはり素人の言うことは素人なんではないかと思うわけだ。やはり力ある書き手や、いわゆる評論家のような人が、熱意をもった先導することは最高のプロモーションになるんじゃないかと思う。 音楽だって同じで、Mixi界隈でがやがや言うのもいいが、なんかもうちょっと広める手段は無いものかなとは思う。 日日ノ日キで知りました。
by oidon-kagoshima
| 2005-02-16 13:01
| 時事ネタシリーズ
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