2005年 02月 26日
太陽のSalsoulとすれば、もちろん月はWestEndであります。
そんなウエストエンドのメル・シャリーンの自伝が出ていることを知った。「My Life and The Paradise Garage : Keep on Dancin'」とのことで、ご存知、パラディソガラージの創設者(というと格式ばってるけど)でもあります。 知った先に、クソ熱いレビューが書かれているので読んでいただきたいが、少しグっときたとこを引っ張っておく。 読者はMel Cheren氏の目を通して、ディスコ及びパラダイス・ガラージの時代=ゲイに厳しかった世間の中で自分たちのユートピアであるディスコをつくりあげ、その全盛期を謳歌し、やがてパラダイス・ガラージが閉店し、看板DJであるラリー・レヴァンが誰にも看取られることなくたった一人で病院で亡くなるまで、を立体的にまざまざと感じることが可能になっています。 とのこと。 かなり赤裸々な本らしく、婦女子が読んだら妊娠してしまいそう。わたしも、貞操が恐いので読むのは差し控えますが、勇気ある読者諸兄はぜひご一読のほどを。
by oidon-kagoshima
| 2005-02-26 23:23
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