2005年 08月 13日
眠れずネットをさまよってたら懐かしいの発見。 タイトルデザイナー、なんて最近もっぱら聞かない気がするが昔の映画にはタイトル(オープニング部分)を作るデザイナーがいた。ほら、昔の映画は初めにちょっとCreditが付くので、そこから派生したんだろか。 ここらへん中世書籍にあるイニシャル(最初の文字)の装飾とかに似てる。 わたしはこのSaul Bassというおじさんがクソ好きだった。ヒッチコックをよく見たころにやはりPhychoで知ったのだけど、その後のNorth By North West(北北西に進路をとれ)のタイトルが衝撃。その後、Vertigo(めまい)のタイトルは文字通り「くらくら」するほど格好良かった。 このサイトにだいたい載っている。 同じヒッチコックではThe Trouble with Harry(ハリーの災難)のタイトルよかった。それもそのはずで、こちらは画家のSaul Steinbergが手がけている。Steinberg独特のぬくもりあるタッチで映画に入る前から引き込まれる。タイトルは短いけれど導入として非常にたいせつだし、職人気質なところが見える気がして好きだ。 とか書いてるうちに朝、今日はスプートニクに行く予定(晴れろ!)。
by oidon-kagoshima
| 2005-08-13 05:37
| デザイン
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