2005年 02月 17日
[東京]アーティスト“育成ファンド” パトロン気分で夢もお金も投資
「パトロン気分で」とか言うところに、記者の「どーせ無理でしょ」感が漂っているけど、どうでしょう。試みとしては、もちろん悪くないと思う。 新人バンドやアイドル歌手のCDやDVDの制作費を確保するため、個人投資家から資金を募る新種のファンドが盛んになってきた。元本割れのリスクはあるものの、個人投資家にとっては売れ行きに応じて配当を受け取ることができるほか、各種の特典も魅力だ。増殖する「ファンドビジネス」の最先端を追った。 ふむふむ。 「才能があっても、お金がなくてCDを出せないアーティストは山ほどいる。資金やマーケティング面で足りない部分を補いたいと思った」 「才能」があるかでは無く、問題は「売れる」かどうか、ですよね。なんか夢見過ぎなお花畑展開だと困るけど、どうなんでしょうか。 この手のファンドって結局、ファン=個人投資家の図式だと成功はしなそう。おそらくシニア層に受けるような音源しか出ないのではないか。音楽業界のメインターゲット層なんて、可処分所得ゼロに近いのである。貧乏なのである。投資なんてできるわきゃーない。 オタク業界とかいけそうなのでは。でも、オタク業界ってコンテンツ業態自体のリスクに比べ別のリスク要因がすげーありそうでデンジャラス。 なんだろ、あの声優と監督がデキてるから証券売ってやるみたいな。大暴落。
by oidon-kagoshima
| 2005-02-17 18:32
| 時事ネタシリーズ
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